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米国デラウェア州に法人を設立するメリット3 − 
日本で支店登記する際の登録免許税が日本法人よりも6万円安い!

日本では株式会社の設立登記にいくらかかるでしょうか?

定款にかかる費用が合計で90,000円ちょっと(印紙代、認証手数料、謄本証明料)法務局での登録免許税が150,000円、法人用印鑑セット(実印、角印)が10,500円。全部自分でやっても約25万円、定款の作成や登記申請を司法書士や行政書士の先生にでも頼もうものなら 「あっ! 」という間に35〜40万円に膨れ上がります。

それに対してアメリカを始めとする海外で設立された法人を日本で支店登記(正式な名称は「外国会社営業所設置登記」と言います)をする場合には、登録免許税は9万円しかかかりません。

しかも、定款を公証役場で認証してもらう必要がありませんので、日本の株式会社とは違い、公証役場での認証費用5万円に定款に貼る収入印紙代4万円不要です!

東京に住んでいる人が沖縄で会社を設立する場合、日本の株式会社を設立する場合には、わざわざ沖縄の公証役場まで足を運び、そこで定款の認証をしてもらってから、法務局で登記申請をしなければなりません。

しかし、日本支店を設立する場合には、公証役場での定款の認証手続きがありませんので、東京に住んでいる人が一度も沖縄に行かずに、沖縄で日本支店を設立することも可能です。(現在、登記申請は郵送による申請が認められていますので、法務局宛に登記申請書類一式を郵送すれば、登記を行うことが可能です。また、オンライン登録をすれば、インターネットでの申請も可能です。)

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