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訴訟社会アメリカ

みなさんはマクドナルドに行ったことが当然ありますよね?では、マクドナルドのコーヒーに「CAUTION! HOT! (注意!ホット!)」と書かれているのに気付いたことがありますか?

コーヒーが熱いのは当たり前なのに何故こんなことが書いてあるんでしょうか?

これは昔アメリカのマクドナルドのドライブスルーでコーヒーを頼んだ客が運転中にコーヒーをこぼしてやけどをして(コーヒーがこぼれた程度のやけどですからそんなにたいしたやけどだったとは思えませんが…)マクドナルドに対して訴訟を起こしたからです。

日本人の感覚からすると「コーヒーが熱いのは当たり前で、こぼしてやけどしたのは不注意だった本人のせいだ!」と考えそうですが、アメリカ人「やけどをしたのはカップに熱いからやけどに注意しろという注意書きをしていなかったマクドナルドのせいだ!」と考えるようです。

我々日本人からするとそんな理由で裁判を起こすのも不思議に感じますが、訴えた人が裁判に勝ち賠償金を1億円以上手に入れたという事実の方がもっと不思議です。

似たような話がアメリカでは山とありますし、昔(もしかしたら今でも流れているかも知れませんが…)テレビで店の中で何かにつまずいてこけるシーンや、階段から滑り落ちているシーンが流れて「こういうことがあったら次の電話番号に連絡してください。もし賠償金を勝ち取れなかった場合には報酬は一切いりません」という弁護士事務所のCMが流れていました…

こうした訴訟を助長する弁護士と30ドルで裁判を起こせるという手軽さがアメリカを裁判社会にしたのでしょう。

全てのビジネスが常に訴訟という危険と隣り合わせにいるのでアメリカでは次に書くホールディングカンパニーオペレーティングカンパニーという形態が出来上がりました。

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